公道走行可能なレンタルカート、交番に衝突

自動車 社会 社会

5日午後2時50分ごろ、東京都港区内の都道を走行していた公道走行可能なカートが路外に逸脱。歩道に乗り上げ、交番の外壁に衝突する事故が起きた。警察は運転していた外国人観光客の女性から事情を聞いている。

警視庁・愛宕署によると、現場は港区芝公園3丁目付近で片側2車線の緩やかなカーブ。丁字路交差点には信号機が設置されている。公道走行可能なカートは集団走行していたが、交差点を左折しようとした際にこのうち1台が路外に逸脱。曲がりきれずに前方の歩道へ乗り上げるとともに、歩道に隣接する同署・東京タワー前交番の外壁に衝突した。

この事故で交番の外壁が小破したが、人的な被害は無かった。警察は運転していた韓国籍を持つ観光客の20歳代女性と、カートのレンタル業者から事情を聞いている。

カートはミニカー扱いで登録されたもので、公道走行が可能となっている。現場付近は「東京タワーを見ることができるコース」としてレンタル業者がルート指定しており、外国人観光客には人気だった。警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. スバル製スーパーカー登場!「パフォーマンスE STIコンセプト」に盛り込まれた新技術と、伝統への敬意…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る