【ジュネーブモーターショー2017】VWのSedric、未来の完全自動運転車は家族の一員?!

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フォルクスワーゲンのマティアス・ミュラーCEO
フォルクスワーゲンのマティアス・ミュラーCEO 全 8 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンが、ジュネーブモーターショー2017で初公開したコンセプトカー『Sedric』。同車が提示するのは、未来の完全自動運転車の姿だ。

Sedricは、レベル5の完全自動運転を実現するために開発されたコンセプトカー。フォルクスワーゲンが想定するSedricの使われ方には、ドライバーは存在しない。キーワードは、「ボタン」。ボタンにタッチするだけで、誰もが、いつでも、どこからでも移動することができる。

例えば、出張や旅行先では、自宅に居る時と同じようにボタンを押すだけで、Sedricは自動運転による共有モビリティビークルとして、ユーザーの元へやってくる。

またSedricは、子供たちを学校に送迎し、両親を会社まで連れて行き、自律で駐車スペースを探し、注文した商品を受け取り、駅に到着した来客を出迎えて帰ってくる。まるで、家族の一員のよう。フォルクスワーゲンによると、一連の動きはすべて、ボタン操作、ボイスコントロール、またはスマートフォンアプリを使用して、完全に自動的、確実かつ安全に行えるという。

《森脇稔》

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