ZMP、自動運転向け1/10スケール実験車両の遠隔操作パッケージ版を発売

自動車 テクノロジー 安全
使用イメージ
使用イメージ 全 3 枚 拡大写真

ZMPは、1/10スケールの実験車両「RoboCar 1/10」を無線でコントロールできる「RoboCar 1/10 2016 遠隔操作パッケージ」の販売を3月10日より開始した。

新製品は、RoboCar 1/10 2016をベースに、専用PC、Wi-Fiルーター、ステアリングコントローラーをセットにし、完全無人(レベル4)で必要機能とされる遠隔操作技術を備え、購入後に無線環境下ですぐに研究開発が行える。

RoboCar 1/10 2016は自動車の1/10スケールの車両に単眼カメラ、赤外線センサ、レーザレンジセンサを搭載、加速度・ジャイロセンサ、エンコーダにより車両の挙動や走行距離を把握できる。また、自動運転開発のための各種センサ情報の取得、速度・操舵角制御、通信などのライブラリを用意。自由にアプリケーションを開発できる製品となっている。

RoboCar 1/10 2016は、実車による大規模な試験の前に室内で自動運転システムの検討が行えることから、研究用車両として多くの実績を持つ。今回の新機能追加により自動運転研究開発環境をより充実させる製品となっている。

価格(税別)は一般向けが133万円、アカデミック版が121万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る