【富士ワンダーランドフェス】1976年のF1イン・ジャパンにタイムスリップ…当時のマシンがデモラン

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富士ワンダーランドフェス
富士ワンダーランドフェス 全 16 枚 拡大写真
富士スピードウェイで行われた「FUJI WONDERLAND FES!」(12日)に、往年のF1マシンが登場。その当時を彷彿とさせるようなデモランが行われた。

日本で初めてF1が開催された1976年当時に走っていたマシンを集め、当時と同じようにレース形式でファンにお披露目しようというもの。そのために、今回は1976年のレースでマリオ・アンドレッティが優勝を飾ったロータス「77」、同じレースでジェームス・ハントが初のワールドチャンピオンを決めたマクラーレン「M23」、そして1977年にニキ・ラウダが乗っていたフェラーリ「312T2」が集結した。さらにウルフ「WR1」も加わり、4台が揃って走行を披露した。

今回は1976年のF1世界選手権イン・ジャパンの予選グリッドを完全再現し、1番グリッドにアンドレッティのロータス、続いてハントのマクラーレン、ラウダのフェラーリが並べられ、当時同様にスタート前に国歌斉唱も実施。ペースカーも当時を再現したポルシェのものが用意された。

もちろん、ドライバーは当時とは違うが、スタート直後からマクラーレンとロータスが接近戦を繰り広げられ、会場に詰めかけたファンは約40年前にタイムスリップしたように、それぞれのマシンが走る姿に釘付けになっていた。

また、本来ならコジマ「KE007」やマキ「F101」も走行予定だったが、残念ながら走行できるコンディションではなく展示のみ。それでも、両マシンのピットには朝から多くのファンが詰めかけ、滅多に見られない実車を写真に収めていた。

《吉田 知弘》

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