【WRC第3戦】ミークが最終SSでのピンチを乗り越え今季初優勝、トヨタは6・7位

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WRC第3戦メキシコ
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2017年の世界ラリー選手権(WRC)の第3戦がメキシコで行われ、クリス・ミーク(シトロエン)が今季初優勝を飾った。

2日目からトップに立ったミークは最終日まで順調にラリーを続けトップをキープ。2番手のセバスチャン・オジェ(M-SPORT)に37秒の差をつけて最終のSS19に入った。ところが、高速ジャンプセクションでバランスを乱しコースオフ。幸いクラッシュは免れたが大きくタイムロス。それでも最後まで諦めずに走行。最後はわずか13.8秒差だったが、見事優勝を果たした。

2番手にはオジェが入り3戦連続表彰台。3位にはティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)が入った。

トヨタ勢は、これまでの2戦とは違うコンディションに苦しめられたが、2台とも確実に最後まで走りきり、ヤリ=マティ・ラトバラが6位、ユホ・ハンニネンが7位となった。

2017WRCメキシコ総合順位
1.クリス・ミーク(シトロエン)
2.セバスチャン・オジェ(M-SPORT)
3.ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)
4.オット・タナク(M-SPORT)
5.ヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)
6.ヤリ=マティ・ラトバラ(トヨタ)
7.ユホ・ハンニネン(トヨタ)

《吉田 知弘》

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