障害者等用駐車スペースの適正利用対策を推進…「パーキングパーミット制度」の導入促進

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福島県立医科大学付属病院の障害者用駐車場
福島県立医科大学付属病院の障害者用駐車場 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、障害者等用駐車スペースの適正利用が進めるため「パーキングパーミット制度」の導入促進方策を検討する。

障害者等用駐車スペースは、障害のない人が駐車するケースなどによって障害のある人が駐車できない問題が発生しており、適正利用が求められている。

この対策として2006年に佐賀県で、障害者等用駐車スペースを利用できる対象者の範囲を設定し、条件に該当する希望者に地域の協力施設で共通利用できる利用証を交付する制度「パーキングパーミット制度」が導入されて以降、多くの府県でも導入されている。

また、政府も障害者の駐車環境の確保が課題との意見も出されており、関係閣僚会議で決定した「ユニバーサルデザイン2020行動計画」でも同制度について、導入促進方策を検討することとされた。

こうした動きを受け、国土交通省では、障害者等用駐車スペースの適正利用に向けて、パーキングパーミット制度の導入促進方策を検討するための検討会を新設する。

《レスポンス編集部》

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