ドゥカティ、営業利益は5.6%減…2016年通期決算

モーターサイクル 企業動向
ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEO
ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEO 全 1 枚 拡大写真

イタリアの高級二輪メーカーで、アウディ傘下のドゥカティは3月15日、2016年通期(1~12月)の決算を開示した。

同社の発表によると、売上高は7億3100万ユーロ(約890億円)。前年の7億0200万ユーロに対して、4.1%増と伸びた。

一方、2016年通期の営業利益は、5100万ユーロ(約62億円)。前年の5400万ユーロに対して、5.6%の減益となっている。

2016年の世界販売は、5万5451台と過去最高。前年比は1.2%増で、7年連続で前年実績を上回った。そんな中での減益の要因は、新技術や新商品に対する投資が増え、収益を圧迫したため。

ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOは、「確かな成長は、ドゥカティの戦略の正しさを再び示すもの」と述べている。

《森脇稔》

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