【IAAE 2017】水性で健康にもやさしいが汚れには強いコーティング…JAPAN QUALITY

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JAPAN QUALITYの水性ソフトコーティング
JAPAN QUALITYの水性ソフトコーティング 全 9 枚 拡大写真

コーティングというとボディやバンパーなど硬いものへの表面処理ばかりかと思うと、シートのような柔らかい素材にも可能なコーティング処理がある。JAPAN QUALITYの「柔」(やわら)という製品だ。

【画像全9枚】

ブースには見本として半分だけコーティングしたシートが展示してあり、サンプルの革の切れ端を使った実演もしてくれる。すでに半分だけ「柔」でコーティングした革に、デニムの布でこするのだが、確かに色移りする部分としない分で境界線が確認できる。彗星ペン、油性ペンで落書きしても、水拭き、または溶剤で軽く拭けば、コーティングされた側は落とすことがきた。コーティングなので、キズもつきにくい。1円玉でこすってみても、キズのつき方が異なる。

コーティングは3年ほどもつそうだ。テストは80kgの人が1日10回乗り降りする想定で行っている。対応する素材はレザー、革以外にもアルカンターラ、スエード、モケットなどもOKだ。若干起毛の手触りが変わるが、ソフトコーティングなので、いかにも透明樹脂で守っていますという違和感はない。汚れは拭き取れるので、飲み物や食べこぼしのシミもつきにくい。

かなり優秀なコーティングのようだが、柔はじつは水性だという。そのため、ニオイもほとんどなく、作業者、利用者ともに安心・安全である。

施工はシート1脚につき2万円からだそうだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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