曙ブレーキ、欧州事業を再編…現地法人3社を直接統括へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
曙ブレーキ
曙ブレーキ 全 3 枚 拡大写真
曙ブレーキ工業は3月16日、欧州現地法人3社について、ベルギー統括会社を解散し、本社が直接統括する体制に変更すると発表した。

曙ブレーキグループでは、2016年5月に発表した中期経営計画において、「製品別事業部制への移行によるグローバルネットワークの確立」、「ハイパフォーマンスブレーキ(高性能量販車用ブレーキ)ビジネスの拡大と欧州事業の新築」などの目標を掲げている。今回、目標達成に向けた取り組みの一環として、ベルギーの子会社が統括してきたフランス・ドイツ・スロバキアの現地法人3社を同社が直接統括する体制へ変更する。

具体的な再編の流れとしては、ベルギーの統括会社「Akebono Brake Europe(AENV)」が保有する現地法人3社の株式(持分)を同社へ売却(3社合計950万ユーロ:約11億6000万円)し、直接保有に変更。売却後、AENVは解散・清算手続きに入るが、現地法人3社の事業活動は今後も継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. ホンダ『プレリュード』新型、SUPER GTに2026年から参戦…GT500マシンのプロトタイプ公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る