曙ブレーキ、欧州事業を再編…現地法人3社を直接統括へ

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曙ブレーキ 全 3 枚 拡大写真

曙ブレーキ工業は3月16日、欧州現地法人3社について、ベルギー統括会社を解散し、本社が直接統括する体制に変更すると発表した。

曙ブレーキグループでは、2016年5月に発表した中期経営計画において、「製品別事業部制への移行によるグローバルネットワークの確立」、「ハイパフォーマンスブレーキ(高性能量販車用ブレーキ)ビジネスの拡大と欧州事業の新築」などの目標を掲げている。今回、目標達成に向けた取り組みの一環として、ベルギーの子会社が統括してきたフランス・ドイツ・スロバキアの現地法人3社を同社が直接統括する体制へ変更する。

具体的な再編の流れとしては、ベルギーの統括会社「Akebono Brake Europe(AENV)」が保有する現地法人3社の株式(持分)を同社へ売却(3社合計950万ユーロ:約11億6000万円)し、直接保有に変更。売却後、AENVは解散・清算手続きに入るが、現地法人3社の事業活動は今後も継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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