NAVITIMEなど、世界初の電車混雑回避ルートを提供開始…快適な移動をサポート

鉄道 企業動向
電車混雑回避ルート
電車混雑回避ルート 全 5 枚 拡大写真

ナビタイムジャパンとKDDIは、乗換案内アプリ「auナビウォーク」および「NAVITIME」にて、世界初となる「電車混雑回避ルート」を3月16日より提供開始した。

【画像全5枚】

電車混雑回避ルートでは、通常の検索結果(最大4件)に加えて、検索結果よりも空いているルートがある場合に「混雑を避けたルート」を表示。検索は曜日単位の混雑傾向も考慮する。対応路線は首都圏のJR・地下鉄・私鉄、合計65路線。平日の上り方面、下り方面ともに終日対応する。

ユーザー側での新たな設定は不要で、ルート検索時に自動で空いているルートを提示。終日対応しているため、朝の通勤ラッシュ時間帯だけでなく、比較的時間に余裕のある帰宅時間帯のルート検索時でも、座れる電車を乗り継ぎたいなど、より便利に使うことができる。

ナビタイムジャパンでは、電車1本1本、1駅ごとの詳細な電車混雑を予測するために「電車混雑シミュレーション」技術を開発。2016年4月より、「auナビウォーク」「NAVITIME」「乗換NAVITIME」にて、予測データを加工し、アプリ内にて「電車混雑予測」として提供している。今回の電車混雑回避ルートは、この電車混雑予測を発展させた新機能。移動需要データを従来の約800万人から約2500万人に拡大し、対応路線も新たに11路線増やして提供を開始した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る