インフィニティ世界販売21%増、過去最高 2月

自動車 ビジネス 海外マーケット
インフィニティQ30
インフィニティQ30 全 7 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは3月上旬、2月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2月としては過去最高の2万0114台。前年同月比は21%増と、引き続き前年実績を上回った。

1‐2月の市場別実績では、最大市場の米国が、2万5295台と牽引。前年同期比は34%増と、大きく伸びた。

中国は1‐2月、前年同期比3%増の5991台を販売。2016年11月に投入した小型クロスオーバー車の『QX30』効果で、引き続き伸びる。アジア(韓国と台湾など)とオセアニア(オーストラリアなど)では1‐2月、前年同期比138%増の1028台を販売。とくに台湾が、109%増の477台と伸びた。

西欧では1‐2月、2437台を販売し、前年同期比は16%増。これは新型プレミアムコンパクト、『Q30』を2016年1月に発売した効果。

インフィニティの2016年世界販売は、過去最高の23万1000台。前年比は7%増だった。インフィニティのローランド・クルーガー社長は、「記録的な販売の2016年に続いて、デザイン、パフォーマンス、品質などの面から、インフィニティを選ぶ顧客が増えている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る