伊豆箱根鉄道に続き伊豆急行も「サイクルトレイン」 4月1日から

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伊豆急行線の「サイクルトレイン」のイメージ。4月から5月にかけて実証実験が行われる。
伊豆急行線の「サイクルトレイン」のイメージ。4月から5月にかけて実証実験が行われる。 全 1 枚 拡大写真

伊豆半島(静岡県)の伊豆急行線を運営する東京急行電鉄(東急)グループの伊豆急行はこのほど、自転車を分解せずに車内に持ち込める列車「サイクルトレイン」の実証実験を行うと発表した。4月1日から5月31日までの期間限定で実施する。

発表によると、実施区間は南伊東~伊豆急下田間。JR伊東線との接続点である伊東駅は含まず、自転車を持ち込んで乗車できるのは駅員のいる駅に限られる。サイクルトレインとして利用できる列車は、9~16時台に運行されている一部の普通列車。特急列車などには持ち込めない。

持ち込める台数は一人1台まで。3両編成と6両編成の列車とも、3号車の一番熱海よりのドア付近か、1号車の一番下田よりのドア付近に各3台まで搭載できる。

サイクルトレインは地方の路線を中心に各地で導入されている。伊豆半島では2016年12月、西武グループの伊豆箱根鉄道が駿豆線でサイクルトレインの実証実験を開始。今年4月1日からは本格運用に移行する予定だ。

《草町義和》

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