都電荒川線に愛称「東京○○トラム」…一般から意見募集

鉄道 エンタメ・イベント
東京都交通局は都電荒川線に愛称を付ける。写真は「Arakawa Line」の文字が車体に描かれた都電8800形。
東京都交通局は都電荒川線に愛称を付ける。写真は「Arakawa Line」の文字が車体に描かれた都電8800形。 全 2 枚 拡大写真

東京都交通局は3月17日、都電荒川線に愛称を付けると発表した。一般から意見を募集し、同月下旬に発表する。

都電荒川線は、三ノ輪橋(荒川区)~早稲田(新宿区)間12.2kmを結ぶ路面電車。東京都心部に残る唯一の都電だ。交通局は「都電荒川線の魅力を国内外に積極的にアピールし、さらなる利用者の誘致、沿線地域の活性化に寄与していくため、外国人を含む観光客の方にも親しみやすい愛称を付ける」として愛称を付けることにした。

発表によると、愛称は「東京○○トラム(Tokyo ×× Tram)」。「○○」はカタカナ・ひらがな、「××」はアルファベットで、「都電や沿線をイメージできるような」(交通局)複数の候補を設定。一般からの意見を参考にして決める。

候補の言葉は「ローズ(Rose)」「さくら(Sakura)」「フラワー(Flower)」「ブルーム(Bloom)」「クラシック(Classic)」「レトロ(Retro)」「ノスタルジック(Nostalgic)」「レガシー(Legacy)」の8種類。意見の応募は交通局の特設ウェブサイトで受け付けている。締切は4月7日。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る