アウディ A8 次期型、7月デビューへ…自動運転「レベル3」実現

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現行アウディA8
現行アウディA8 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディの最上級サルーン、『A8』。同車の次期モデルのデビュー日が確定した。

これは3月中旬、アウディがドイツで開催した年次プレスカンファレンスにおいて、明らかにしたもの。同社のルパート・シュタートラーCEOは、「7月11日、スペイン・バルセロナで行うアウディ・サミットにおいて、次期A8を初公開する」と発表している。

現行A8は、2009年12月にデビュー。初代A8から15年間に渡って受け継がれるオールアルミボディ構造の「ASF」(アウディ・スペース・フレーム)を採用。現行型では高張力アルミを導入するなどさらに進化し、一般的なスチールボディ車と比較して、約40%もの軽量化を実現した。

次期A8のハイライトが、自動運転技術を搭載したアウディ初の量産車になる点。アウディは、「次期A8は、レベル3の自動運転技術を採用する」と説明しており、渋滞中、速度が60km/h以下の状況において、ドライバーは運転操作を車に委ねることが可能になるという。

《森脇稔》

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