Android Auto対応ドックなど…モトローラ、4タイプの「Moto Mods」アクセサリーを発売

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「Incipio Vehicle Dock」に「Moto Z」をセットして、Android Auto を起動。この状態で通常モードへ切り替えることも可能だ
「Incipio Vehicle Dock」に「Moto Z」をセットして、Android Auto を起動。この状態で通常モードへ切り替えることも可能だ 全 8 枚 拡大写真

モトローラ・モビリティ・ジャパンは3月16日、同社製Androidスマートフォン「Moto Z」「Moto Z Play」と組み合わせて使える機能拡張モジュール「Moto Mods」のラインアップを拡充し、全4機種を追加して年内に順次発売していくと発表した。

「Moto Mods」は昨年10月にAndroidスマートフォン「Moto Z」「Moto Z Play」と同時に発表されたもので、両者を組み合わせることで様々な拡張機能が楽しめるのがポイントだ。既にバッテリー内蔵のアクティブスピーカー「JBLサウンドブースト」や、最大70インチまでのサイズで投射できるプロジェクターモジュール「Moto Insta-Share Projector」、ハッセルブラッド社製光学式10倍ズームを搭載するデジタルカメラ「HASSELBLAD TRUE ZOOM」、外付けバッテリー「Incipio OFFGRID POWER PACK」の4つをラインアップしていた。

今回、新たな追加が発表されたのは、車のエアコン吹き出し口などに装着して使う車載ホルダーMod「Incipio Vehicle Dock」の他、充電アダプター、 ワイヤレス充電Mod、急速充電「Turbo Charger」の計4点だ。「Turbo Charger」の出力は30Wとなっており、15分の充電で8時間分の駆動時間を確保できる注目製品と言っていい。

ただ、個人的に最も注目したのは「Incipio Vehicle Dock」だ。このドックには、背面にUSB Type-C充電端子と音声出力端子(3.5mm)が備わっているだけでなく、接続するとスマートフォン上で Android Auto が自動的に起動できる専用チップが内蔵されている。通常、Android Autoを使うには対応する車載機器と接続する必要があるが、この対応により「Moto Z」「Moto Z Play」を本ドックにセットするだけでAndroid Autoが利用できるのだ。

音声ガイドは本体から出してもいいが、Bluetooth経由で車載オーディオと接続すれば、さながら車内カーナビと同じように音声ガイドが利用できる。ドックそのものは自動車のダッシュボードに固定できるだけではなく、エアコン送風口にも付属クリップで固定することも可能となっている。「Incipio Vehicle Dock」の販売価格はオープンだが、Motoストア(Web直販)での販売価格は9800円(税別)を予定。発売は2017年春以降とアナウンスされている。

《会田肇》

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