コンチネンタル、先進運転支援システムの受注が30億ユーロ超え…2016年

自動車 テクノロジー ITS
コンチネンタルの高解像度3Dフラッシュライダー車両周辺センサー
コンチネンタルの高解像度3Dフラッシュライダー車両周辺センサー 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手のコンチネンタルは、2016年の先進運転支援システム(ADAS)の受注額が30億ユーロ(約3650億円)を超えた、と発表した。

コンチネンタルは、主に自動車メーカーから、先進運転支援システムを受注。その内容は、緊急ブレーキアシスト、アダプティブクルーズコントロール、サラウンドビュー、車線逸脱警告など、幅広い。

コンチネンタルは2016年、急激な成長を見せるADAS市場において、そのリーディングポジションをさらに強化。とくに、センサー類およびソフトウェアの受注が伸び、先進運転支援システムの受注額が30億ユーロを突破した。

なお、コンチネンタルは過去5年間、ADAS分野における開発活動に積極的に投資。累積投資額は、10億ユーロ(約1215億円)を超えている。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「我々の目標は、後に続く世代にとって、交通事故をまったく過去のものにすること。運転支援システムは、すでに世界中の何百万もの交通参加者を事故から守り、その影響を小さくするよう貢献している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る