GENIVIアライアンスは3月中旬、グーグル(Google)の「サマーオブコード」プログラムの参加者に選ばれた、と発表した。
GENIVIアライアンスは、オープンソース開発の車載インフォテインメントとコネクティビティプラットフォームを開発する非営利の業界団体。オープンソース車載およびコネクテッドカーソフトウエアの広範な普及を目指し、自動車メーカーや部品メーカーなど140社以上が参加している。
今回、GENIVIアライアンスのGENIVIディベロップメントプラットフォームが、グーグルのサマーオブコードプログラムの参加者に選出。このプログラムは、より多くの学生をオープンソースソフトウエア開発に参加させることに重点的に取り組む世界規模のプログラム。学生は学校が休みの3か月間、オープンソース組織とプログラミングプロジェクトで協力し、車載ソフトウェアなどを開発する。
GENIVIディベロップメントプラットフォームは、オープンソースの車載開発プラットフォーム。プロトタイプや、イノベーティブなコネクテッドカーソリューションをオープンコミュニティで素早く開発し、それを実証していく。