オートバックス初、顧客が選んだ5店舗・17名スタッフを表彰

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「オートバックスアワード」表彰式
「オートバックスアワード」表彰式 全 8 枚 拡大写真

オートバックスの顧客が決める「オートバックスアワード」表彰式が3月22日、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで開催され、優れたスタッフ17名・5店舗に表彰・記念品贈呈などが行われた。同社グループが顧客アンケートにもとづいてサービスを評価する初の試み。

同アワードは、「すべての人にとって親しみやすく、頼りになる存在になるために、お客様を第一に考え続け、行動できるオートバックスグループの風土を醸成する」を目的に、2016年10~12月に審査を実施。全国560舗と約1万2000人のスタッフから、店舗部門・レジ部門・ピット部門・スタッフ部門にわけ、アンケート結果にもとづき、最も優れたスタッフ17名・5店舗を選出。

レジ部門はオートバックス釧路星が浦店・北浦和店、ピット部門はオートバックス滝川店・茂原高師店・釧路星が浦店、店舗部門は、オートバックス滝川店・北浦和店・横手インター店が受賞した。

オートバックスセブン代表取締役 小林喜夫巳社長は「今期は、『お客様に支持される』ために、試行錯誤してきた1年だった。お客様に支持されるためには、目の前の売上だけでなく、お客様に『また来たい』と思っていただける対応がなくてはならない。お客様としっかり向き合い、指示いただいている店舗やスタッフに、なんとか光を当てられないものか。そんな思いがあった」と同アワード新設の背景を語った。

「オートバックスアワードは、従来のコンテストにない、純粋にお客様から支持される店舗スタッフを評価するコンテスト。昨年4月から導入したカスタマーボイスプログラム(CVP)に寄せられたお客様のメッセージは、本部としてもきちんと評価できる、お客様からのリアルな声」(小林社長)

受賞店舗の副賞は、報奨金のほか、電動インパクトやスイーツ一年分、カップラーメン一年分などユニークな副賞が各部門に設定され、会場は笑い声が飛び交った。また、スタッフ部門で受賞した17人には、「体験ギフト5万円分」と「小林本部長と行くスーパーGT観戦チケット」の2択が表示され、会場がざわめいた。

すでに第2回が告知されているオートバックスアワード。同社は、ピットの満足度を上げる取り組みとして、「次回メンテナンスのお知らせ」「正確な待ち時間のご案内」「丁寧なお出迎え・お見送り」の3つの実施率が高い店舗が、総合満足度が高いとし、全店舗・スタッフにアナウンスしている。

《レスポンス編集部》

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