ブリヂストン、なでしこ銘柄に4年連続で選定

自動車 ビジネス 企業動向
「なでしこ銘柄」ロゴマーク
「なでしこ銘柄」ロゴマーク 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンは3月27日、経済産業省と東京証券取引所が共同で女性の活躍推進に優れた企業を紹介する、2016年度「なでしこ銘柄」に選定されたと発表した。同社の選定は4年連続。

2016年度「なでしこ銘柄」は、東証全上場企業約3500社の中から、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介するもの。具体的には、女性管理職比率を開示している企業について、女性活躍推進の取り組みをスコアリングし、各業種上位企業を選出。当該上位企業の中から財務面(ROE)の基準を満たす企業を「なでしこ銘柄」として選定している。

ブリヂストンでは、女性管理職人数の目標値を2020年に2013年対比4.2倍と設定して管理職登用に向けた育成施策を実施。2017年1月には、お茶の水女子大学と女性リーダーの育成支援を目的とした包括的協定を締結している。さらに首都圏全3事業所の保育施設完備や、在宅勤務等の各種制度導入など、多様な人材が働きやすい職場づくりに向けた各種施策を推進している。今回の選定では、これらの取り組みが高く評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る