大船渡線BRT、4月はダイヤ改正2回実施…新駅開業に対応

鉄道 企業動向
大船渡線BRT・三陸鉄道南リアス線の盛駅。4月に2回実施されるダイヤ改正で乗換時間が短縮される。
大船渡線BRT・三陸鉄道南リアス線の盛駅。4月に2回実施されるダイヤ改正で乗換時間が短縮される。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本盛岡支社は4月、大船渡線BRTのダイヤ改正を2回実施する。いずれも新駅の開業に伴うもの。列車とBRTの乗換時間の短縮も図る。

1回目のダイヤ改正は4月1日に実施。一般道区間の鹿折唐桑~長部間に八幡大橋(東陵高校)駅(宮城県気仙沼市)が開業し、同駅を通る全てのBRTが停車する。気仙沼駅での乗換えは下り4本と上り3本の乗換時間を5分または10分短縮し、10~21分にする。三陸鉄道南リアス線に接続している盛駅でも、11時50分着の南リアス線列車から大船渡線BRTへの乗換時間を今より40分短い5分にする。

続いて4月27日には2回目のダイヤ改正を実施。まちなか陸前高田駅(岩手県陸前高田市)が一般道区間の陸前高田~高田高校前間に開業し、同駅を通る全てのBRTが停車する。この改正でも乗換時間の短縮が行われ、気仙沼駅では下り5本の乗換時間が4分短縮されて8~10分になる。盛駅では上り3本の乗換時間が5分または10分短縮されて16~21分になる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る