PSAグループ、自動運転車の公道テスト…一般人が参加

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シトロエン・グランドC4ピカソの自動運転車プロトタイプ(ジュネーブモーターショー2017)
シトロエン・グランドC4ピカソの自動運転車プロトタイプ(ジュネーブモーターショー2017) 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAグループは3月28日、一般人が参加して、フランス・パリの公道で自動運転車の走行テストを行うと発表した。

これは、PSAグループのAVA(Autonomous Vehicle for All)プログラムの一環。同社はこのプログラムを進め、2020年以降、自動運転車の市場投入を目指す。

自動運転車の公道テストに用意される車両は、プジョーブランドが『208』『308』『2008』『3008』、シトロエンブランドが『C4ピカソ』『C3』『スペースツアラー』など。

各車両には、「アダプティブクルーズコントロール」、「ディスタンスアラート」、「アクティブセーフティブレーキ」、「レーンキーピングアシスト」、「パークアシスト」などが装備された。

PSAグループは2015年、フランスの自動車メーカーとして初めて、自動運転車の公道テストを開始。現在までに、累計12万km以上を自動運転でテスト走行している。

《森脇稔》

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