京阪電鉄、京橋駅にホームドア整備へ…ドア数統一を前倒し

鉄道 企業動向
京阪本線の京橋駅。2020年度をめどにホームドアが導入される。
京阪本線の京橋駅。2020年度をめどにホームドアが導入される。 全 2 枚 拡大写真

京阪電気鉄道は3月30日、京阪本線の京橋駅(大阪市都島区)にホームドアを整備すると発表した。2020年度をめどに一部のホームで試験的に導入する。

京阪本線の車両は形式によってドアの数や位置が異なるため、ホームドアの整備が難しい。京阪電鉄の発表によると、今後の車両更新では片側5ドアの車両を3ドア車に置き換える計画を一部前倒しし、ドア数の統一を図る。

3ドア車でも車両形式によってドアの位置が異なることから、ドア位置が異なる車両にも対応できる新型ホームドアの検討を2017年度から2019年度にかけて実施。2020年度をめどに京橋駅の一部で試行整備を行う。その後、性能などを確認次第、同駅の1・2番線ホーム(京都方面行き)で本整備を進める方針だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る