【スズキ スイフト 新型】ヨーロッパチューニングの走り…ハイブリッドRS[写真蔵]

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スズキ スイフト ハイブリッド RS
スズキ スイフト ハイブリッド RS 全 44 枚 拡大写真

1月より販売を開始した新型スズキ『スイフト』。デザインは先代からのキープコンセプトながら、新プラットフォームの採用や、スイフトとして初となるハイブリッドの搭載、先進安全装備など見どころは多い。今回はハイブリッドによる低燃費と走りを両立させた新グレード「ハイブリッドRS」を写真で紹介する。

新型スイフトは、軽量化と高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。走行性能と燃費性能の向上に加え、居住性と積載性の両立にも大きく貢献。またスズキのお家芸でもある軽量化を徹底し、従来モデル比で120kgもの軽量化を実現している。

デザインはひと目でスイフトとわかるコンセプトを継承しながら、低重心、力強さを強調するものとした。さらにRSモデルはフロントグリル、フロント&リアバンパー、サイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーを専用開発。リアフォグランプ、専用16インチアルミホイールも装備する。またインテリアにもRSモデルならではの特徴として、シルバー加飾が散りばめられスポーティさと洗練さの両立をめざした。

スイフトの魅力である優れたハンドリング性能としなやかな乗り心地の両立のため、サスペンションを新設計すると同時にレイアウトを刷新。さらにハイブリッドRSを含むRSモデルは、速度域の高いヨーロッパの道路環境を想定したチューニングが施されている。

ショックアブソーバーは減衰力を硬めに設定し、上下動を抑えてボディーコントロール性を向上。タイヤは剛性を高め、操舵時の応答性とリニアなグリップ感を向上。電動パワーステアリングコントローラーは直進安定性や操舵感を重視し、ハンドル操作をより手応えのあるチューニングに設定された。

ハイブリッドRSには1.2リットル自然吸気エンジンに、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。2WDモデルのJC08モード燃費は27.4km/リットルを実現した。

《宮崎壮人》

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