【スーパー耐久 第1戦】新設のST-Rクラスでホンダ シビック TCRがワンツーフィニッシュ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2017スーパー耐久開幕戦 決勝
2017スーパー耐久開幕戦 決勝 全 10 枚 拡大写真

2017年のスーパー耐久第1戦「200×2Races MOTEGI Opening Stage」が1日、ツインリンクもてぎで開幕。Gr.2決勝では新設のST-Rクラスも走り、ホンダ シビック TCRがワンツーフィニッシュを飾った。

今年からTCRの車両が対象となったST-Rクラスが新設。ホンダ 『シビックTYPE R』とアウディ『RS3 LMS』が2台ずつ参戦した。

予選ではNo.45 LIQUI MOLY RS3 LMSがポールポジションを獲得。一歩リードかと思われたが、200分耐久で行われたレースは終始ホンダ勢が主導権を握ることになる。

ジャンプスタートの判定を受けドライブスルーペナルティを受け、一時は後退することになったNo.98 Modulo CIVIC TCR(黒澤琢弥/石川京侍/加藤寛規)だったが、安定した走りで燃費をセーブ。レース後半で逆転し、トップに浮上した。

そこにNo.97Modulo CIVIC TCR(伊藤真一/海老澤紳一/中野信治)も続き、ワンツーフィニッシュ。同時にGr.2の総合でも1-2位を独占した。クラス3位にはNo.19BRP Audi MieRS3 LMS(奥村浩一/秋吉圭/山脇大輔)が入ったが、アウディ勢はレース中に燃料系トラブルに苦しめられることになり、遅れをとってしまった。

またST-1クラスはNo.51Diamango BMW Z4(細川慎哉/池田大祐/石原将光)が堅実な走りを披露し優勝。序盤から接近戦のバトルとなったST-2クラスはNo.20RSオガワADVANランサー(下垣和也/松本武士/近藤説秀)が勝利を手にし、ST-5クラスは#No.700J’S RACING ホンダカーズ浜松北ダークみきゃんFIT(ヒロボン/寺西玲央/高橋宏和)が今季初戦を制した。

2日にはST-X、ST-3、ST-4クラスで構成されるGr.1の決勝が行われる。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る