JR貨物の鉄道事業が初の黒字化、モーダルシフトで…会社発足30年

鉄道 企業動向
JR貨物 アイコン
JR貨物 アイコン 全 1 枚 拡大写真

日本貨物鉄道(JR貨物)は、2017年3月期連結決算で、鉄道事業が黒字化する見通しを発表した。

鉄道・関連の事業別業績を開示した2007年3月期から鉄道事業が黒字化するのは初めて。2016年度までの中期経営計画で掲げていた2016年度の鉄道事業黒字化を達成した。経常利益、当期純利益も同社発足以来、過去最高となる見通し。

ドライバー不足などの影響でトラック輸送から鉄道による輸送に需要がシフトしてことなどから鉄道貨物需要が好調だった。

売上高は1920億円、経常利益が86億円となった模様。

同社では「会社発足の節目に黒字を達成できた意義は大きく、今後のJR貨物グループの発展に向けて強固な基盤を構築できた」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る