【ホンダ レブル 西海岸LA試乗】シンプルな車体はイジって楽しめ!…大胆カスタム早くも登場

モーターサイクル 新型車
カリフォルニア・ロサンゼルスにておこなわれたメディア向け試乗会で発表された新型レブルのカスタム。
カリフォルニア・ロサンゼルスにておこなわれたメディア向け試乗会で発表された新型レブルのカスタム。 全 23 枚 拡大写真

新型『レブル』のカスタムへの可能性は無限大だ。そう感じたのは3月下旬、カリフォルニア・ロサンゼルスにておこなわれたメディア向け試乗会でのこと。『レブル500』と『レブル300』のストックモデルが紹介されただけでなく、カスタムモデルも同時に披露された。

レブルはデザインコンセプトを「SIMPLE」そして「RAW(未加工の素材)」としていて、主に「ジェネレーションY」と呼ばれる若い世代に向けて開発されている。

発表された場もヒップなニューカルチャーが集まるロサンゼルスのベニスビーチとあって、一段とセンス良く見える。自由な発想のもと仕上げられたカスタムモデルたちは、現代感覚に敏感なヒップスターが日常の足として使っていそうだ。

そのうちの1台は、大きく手を加えていないライトカスタムで、テールまわりをシンプルにし、シートを交換している。マフラーもバッサリと短く切り落とすといったイメージで、見る者はストリートカスタムという印象を抱くだろう。

そしてセパレートハンドルにし、ド派手なグラフィックを纏ったカスタムもあったから驚く。ラジエターからエンジンクランクケースの前方までを包み込む外装が与えられ、ヘッドライトも四角くコンパクトなものに変更。従来にはないジャンルレスのカスタムで、オーリンズのリアショックやカーボンサイレンサーを備えるなど、スポーティなムードも漂っている。

こういったカスタムを目の当たりにすると、レブルなら乗り手の好みに合わせてどんなカタチにも化けるということがよくわかった。

協力:ホンダ(試乗会)

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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