えちごトキめき鉄道のリゾート列車が地方創成賞を受賞…眺望性を評価

鉄道 企業動向
眺望性のよさが評価された「えちごトキめきリゾート雪月花」。
眺望性のよさが評価された「えちごトキめきリゾート雪月花」。 全 2 枚 拡大写真

えちごトキめき鉄道は4月5日、「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」が2016年度の「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー 地方創生賞」を受賞したと発表した。

【画像全2枚】

地方創成賞は、内閣府、農林水産省、経済産業省の後援などにより、地域の名品とその市場開拓を支援するために創設された表彰制度で、今年で2回目となる。「ヒト・モノ・コト」の3テーマから各2件を表彰するが、今回、「雪月花」は「コト」部門で表彰された。

「雪月花」は、2016年4月にデビューしたえちごトキめき鉄道のリゾート車両。2両編成の気動車で、新潟の四季をモチーフにした銀朱色の車体に、パノラマウィンドウやハイデッカー仕様の展望サロンを備えた斬新な車両。車内は和をベースとしており、新潟の旬の食材を使った料理も提供している。今回の表彰では日本海や新潟の山並を見渡せる眺望性のよさなどが評価されたという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る