新車登録ランキング、プリウス 5年ぶりの首位奪還 2016年度車名別

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス 全 2 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会は2017年3月および2016年度(2016年4月~2017年3月)の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表した。

●日産 ノート、プリウスを抑え首位奪還 3月

3月の乗用車系車名別販売台数ランキングでは、2万4383台(78.2%増)を販売した日産『ノート』が2か月ぶりのトップとなった。

1月に日産30年ぶりとなる首位を獲得したノートは、トヨタ『プリウス』に1935台の差を付け、再びトップに立った。3位にはワンランクアップでトヨタ『アクア』が入った。

そのほかでは、4位『C-HR』、7位『シエンタ』、8位『ヴィッツ』、10位『ヴォクシー』と、前月同様、トップ10中6台をトヨタ車が占めた。

3月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:ノート(日産)2万4383台(78.2%増)
2位:プリウス(トヨタ)2万2447台(28.6%減)
3位:アクア(トヨタ)1万7798台(23.7%減)
4位:C-HR(トヨタ)1万6816台
5位:フリード(ホンダ)1万4799台(219.5%増)
6位:セレナ(日産)1万4577台(92.7%増)
7位:シエンタ(トヨタ)1万3336台(3.5%増)
8位:ヴィッツ(トヨタ)1万2654台(28.9%増)
9位:フィット(ホンダ)1万1629台(25.2%減)
10位:ヴォクシー(トヨタ)1万0831台(0.6%増)

●プリウス、5年ぶりの首位返り咲き 2016年度

2016年度の新車乗用車の車名別販売台数ランキング(軽自動車を除く)では、トヨタ『プリウス』が22万5066台で5年ぶりのトップとなった。

4年連続トップだった『アクア』は15万5566台(19.1%減)で2位、首位プリウスとは6万9500台差と大きく引き離された。3位は新型の販売が好調だった『シエンタ』が12万7392台(40.8%増)。トヨタがトップ3を独占した。

トップ10の内訳はトヨタが昨年と同じく6モデル、ホンダと日産が各2モデルだった。

2016年度の新車乗用車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年度比)。

1位:プリウス(トヨタ)22万5066台(44.3%増)
2位:アクア(トヨタ)15万5566台(19.1%減)
3位:シエンタ(トヨタ)12万7392台(40.8%増)
4位:ノート(日産)12万3938台(29.9%増)
5位:フィット(ホンダ)9万8923台(11.7%減)
6位:ヴォクシー(トヨタ)9万2421台(0.1%減)
7位:セレナ(日産)9万0369台(50.5%増)
8位:カローラ(トヨタ)8万1391台(24.9%減)
9位:ヴィッツ(トヨタ)7万8634台(5.5%増)
10位:フリード(ホンダ)7万5384台(101.1%増)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る