輸入小型二輪車販売、2年ぶりのマイナス…BMWやドゥカティ不振 2016年度

モーターサイクル 企業動向
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日本自動車輸入組合は4月6日、2017年3月および2016年度(2016年4月~2017年3月)の輸入小型二輪車新規登録台数を発表した。

●15.9%減の1847台、3か月連続マイナス 3月

3月の輸入小型二輪車新規登録台数は、前年同月比15.9%減の1847台で3か月連続のマイナスとなった。

シェアトップのハーレーダビッドソンは同1.5%減の991台、2位BMWも同10.8%減の428台と伸び悩んだ。

3位トライアンフは同0.6%減の161台、以下、ドゥカティは同55.2%減の124台、KTMは同65.8%減の65台だった。

●3.0%減の2万1571台で2年ぶりのマイナス 2016年度

2016年度の輸入小型二輪車新規登録台数は、前年度比3.0%減の2万1571台で、2年ぶりのマイナスとなった。

ブランド別では、ハーレーダビッドソンが同0.1%減の1万0772台と年販1万台をキープ。シェアは同1.4ポイントアップの49.9%と、ほぼ過半数を回復した。

2位のBMWは同5.7%減の4448台。シェアは同0.6ポイントダウンの20.6%となった。3位はドゥカティで同17.5%減の2439台。トライアンフは同51.0%増の1811台でワンランクアップの4位となった。

5位KTMは同27.2%減の992台、6位のMVアグスタは同19.4%減の303台、7位BRPは同6.5%減の289台、8位モトグッチは同0.8%増の247台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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