マツダ中国販売、3月と第1四半期ともに過去最高…2桁増を達成
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3月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売の主力。また、2016年6月に投入した新型SUVの『CX-4』も、支持を集める。
マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。3月実績は、一汽マツダが前年同月比91%増の1万0383台と、9か月連続で増加。一方、長安マツダは6.1%減の1万3252台と、3か月連続のマイナス。
マツダの2016年の中国新車販売は、新記録となる28万5653台。前年比は21.4%増と、3年連続で前年実績を上回った。2017年第1四半期(1~3月)は、過去最高の6万4439台。前年同期比は10.3%増と、2桁増を達成している。
《森脇稔》