ヒュンダイ米国販売8%減…主力SUVは75%増 3月

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・サンタフェ
ヒュンダイ・サンタフェ 全 5 枚 拡大写真

ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは4月3日、3月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、6万9265台。前年同月比は8%減と、3か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比46.7%減の1万5357台と、12か月連続で減少。2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、94%減の210台と、11か月連続のマイナス。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、2万5063台を販売。前年同月比は43.2%増と、3か月連続のプラス。小型スポーツの『ベロスター』は、前年同月比41%減の1386台と、2か月連続のマイナス。

SUV系では、『ツーソン』が前年同月比14.7%増の8985台と、2か月ぶりのプラス。改良新型モデルを投入した主力SUVの『サンタフェ』は、前年同月比74.8%増の1万1446台を販売。11か月連続のプラスとなった。

ヒュンダイモーターアメリカの2016年新車販売は、前年比1.8%増の77万5005台と、7年連続で販売記録を更新。同社のデリック・ハタミ副社長は、「ツーソン、サンタフェ、エラントラに対する需要が根強い」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る