2016年度、リコール届け出台数1584万台…昨年に次ぐ過去2番目の多さ

自動車 テクノロジー 安全
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像)
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は4月7日、2016年度(2016年4月~2017年3月)の自動車リコール届け出台数(速報値)を発表。リコール件数は前年度比4件減の364件、対象台数は同314万2236台減の1584万8401台で、昨年度に次ぐ過去2番目の多さとなった。

タカタ製エアバッグに関するリコール届出は43件、対象台数621万8677台で、総対象台数の約40%を占めた。また、対象台数が50万台を超えるリコール届出は9件(内タカタ製エアバッグ関連5件)、対象台数776万6395台(同442万8580台)で、総対象台数の約50%(同28%)を占めた。

2016年度で対象台数が最も多かったのは、トヨタ『プリウス』他6車種の「燃料蒸発ガス排出抑制装置に亀裂が入り燃料が漏れるおそれ」で155万9578台。2位はトヨタ『カローラ』他18車種の「タカタ製エアバッグ関連の不具合」で115万9578台、3位はダイハツ『タント』の「ガス封入式ステーの外筒が破損しステーが飛び出るおそれ」で79万8550台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る