名橋日本橋にクラシックカーを展示…ジャパン・クラシック・オートモービル開催

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ジャガー 3 1/2リットルサルーン(左)とフォードモデルA
ジャガー 3 1/2リットルサルーン(左)とフォードモデルA 全 11 枚 拡大写真

4月9日、五街道の起点であり、道路元標がある東京日本橋橋上において、ジャパン・クラシック・オートモービルが開催されている。クラシックカーの展示は11時00分~15時00分。主催はジャパン・クラシック・オートモービル実行委員会と、名橋「日本橋」保存会。

五街道の起点である日本橋は、江戸時代から人・物・文化の交流の中心を担い交通の発達とともに進化を続けて来た。今回は架橋106周年を祝い、人々の移動とともに文化を支え、同じ時代を生き続けるクラシックカーが日本橋橋上に展示されている。

2010年から始まり、日本橋の春の風物詩となっているこのイベントは、日本クラシックカークラブが参加車両を監修していることから、古くから日本に存在する個体をはじめ、オリジナルに忠実にレストアされた車両などが毎年展示されている。

あいにくの雨となった今年も20台を超えるクラシックカーが参加。普段は通行の流れが激しい場所であるが、この日ばかりは普段見られない橋の中央付近にある道路元標を、クラシックカーとともに写真に収める来場者が多く見られた。

また、日本橋のたもとでは、地元老舗商店や各参加団体の名産品の販売なども行われ、多くの来場者でにぎわっていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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