ポルシェの日本法人、ポルシェジャパンは、プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『918スパイダー』に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。フロントロアアームのボールジョイントのボルト部の防錆設計が不適切なため、使用過程において、ボルトが腐食するものがある。
そのため、ボルトの強度が低下して破損することで、ロアアームとホイールキャリアが分離。ステアリングホイールの操作が、正常に行えなくなるおそれがある。
リコールの対象となるのは、合計28台。2014年8月26日から2015年1月27日までに輸入された車両が、リコールの対象になる。