新型ディスカバリー、実物大サイズでVR体験…正規ディーラーに最新システム導入

自動車 ビジネス 国内マーケット
VR技術にAR技術を組み合わせた最新のバーチャルリアリティキット
VR技術にAR技術を組み合わせた最新のバーチャルリアリティキット 全 14 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させた最新バーチャルシステムを4月15日より、全国のジャガー・ランドローバー正規ディーラーネットワークに導入すると発表した。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2015年6月、ヘッドマウントディスプレイを活用したバーチャル試乗体験システムを日本初導入したが、今回、VR技術にAR技術を組み合わせた最新のバーチャルリアリティキットを導入し、サービス強化を図る。

新システムでは、実物大サイズの3D映像で車両のエクテリア全体や細かなデザイン、カラーなどを360度全方位からバーチャル体験できる。インテリアも同様、素材やステッチ、色味など室内空間を構成するディテールだけでなく、運転席や後部座席からの視界なども確認可能。顔の向きや傾きを感知し、映像の視点を追従するヘッドトラッキング機能を搭載することで、より現実に近い感覚での体験を可能とした。

ジャガー・ランドローバーでは、今回のバーチャルリアリティキットの導入にあわせ、フルサイズSUV 新型『ディスカバリー』のコンテンツを開発。新型ディスカバリーは受注前で各店舗に実車が配備されていないが、新システムでは、車両サイズやカラー、素材、インテリアの雰囲気をリアルに体験できる。

また新型ディスカバリー以外でも、実車がない、展示車両が希望のカラーやグレード、装備が異なるといったケースで新システムは活躍。顧客のイメージに近い状態での商談が可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る