古都のフォトフェスティバル、KYOTOGRAPHIE 開催…ウォーホールのBMW M1も展示 5月14日まで

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BMW M1アートカーbyアンディ・ウォーホール
BMW M1アートカーbyアンディ・ウォーホール 全 16 枚 拡大写真

4月15日から5月14日にかけて、国際的なフォト・フェスティバル「KYOTOGRAPHIE」が京都烏丸御池を中心に、市内各所の会場で開催される。主催は一般社団法人KYOTOGRAPHIE。

このイベントは、国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示するもの。今回で5回目を迎えこれまでに約25万人の来場があったという。

今年のテーマは“LOVE”とし、様々な“愛”の形が各会場を彩られる。開催場所のひとつである虎屋京都ギャラリーでは、フランス国立ギメ東洋美術館の写真コレクションを展示。浮世絵や小説、歌舞伎など国内外に影響を与えた、いわゆる“浮世”の歴史を、“横浜写真(日本に来航した外国人向けの土産物として人気を博し、幕末から明治にかけて開港地、横浜を中心に発達した商業写真)”を中心に展示する。

また、二条城二の丸御殿台所では、ポートレートの巨匠といわれるアーノルド・ニューマン没後初の国内での回顧展が開催される。ここでは、特別展示として、ニューマンが撮影したアンディ・ウォーホールのポートレートと同時に、本イベントメインスポンサー、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)からウォーホールが手掛けたアートカー、『M1』も展示。アートカーシリーズは1975年より、ビー・エム・ダブリューとアーティストがコラボレーションして作成してきたもので、これまでアレクサンダー・カルダーやケン・ドーンはじめ、日本人では加山又造が手掛けている。

BMWジャパンでは、会期中の『i3』の無料レンタルプログラム(ウェブでも予約可能)や、同じくi3を京都市内のKYOTOGRAPHIEの展示拠点を無料巡回シャトルカーとして走らせる(何れも土日祝日のみ)。シャトル利用は、KYOTOGRAPHIE各パスポートの提示が必要だ。また、会期中は毎日、元・新風館会場にてBMWクルーズ・バイク(自転車)を各種パスポートを提示することで無料で1日レンタルすることも可能だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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