スマート世界販売5.4%減、2か月連続で減少 3月

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ドイツの高級車、メルセデスベンツ傘下のスマートは4月6日、3月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万5242台。前年同月比は5.4%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

販売の主力は、新型『フォーツー』と『フォーフォー』。またスマートは、2016年3月から新型『フォーツー・カブリオ』の販売も開始した。

3月の市場別実績では、英国がとくに好調。新型フォーツーとフォーフォーが支持を伸ばし、3月と第1四半期(1~3月)の記録を更新した。今後は欧州市場において、新型フォーツーとフォーフォーのEVを発売予定。スマートは、販売増を見込む。

スマートブランドの2016年の世界新車販売は、過去最高の14万4479台。前年比は21%増と、2桁増を達成した。2017年第1四半期(1~3月)は、前年同期比3.7%減の3万4156台を販売している。

《森脇稔》

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