ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは4月12日、米国カリフォルニア州シリコンバレーに新たな研究開発センターを開所した。
コンチネンタルは2014年、シリコンバレーに進出。ITS事業部を置き、研究開発に取り組んできた。
今回、新設された研究開発センターでは、未来のモビリティをテーマに据える。具体的には、自動運転、コネクティビティ、電動化、モビリティサービスの研究開発を進めていく。
新たな研究開発センターでは、最大で300名の技術者を雇用する予定。コンチネンタルのCTO、Kurt Lehmann氏は、「コンチネンタルが重視するのは、未来のモビリティの環境を形作り、開発していくこと」と述べている。