輸入車販売のロペライオ、FC事業展開へ…在庫や保証提供で異業種からの参画募る

自動車 ビジネス 国内マーケット
ロペシティ2号店
ロペシティ2号店 全 2 枚 拡大写真

高級輸入車販売のロペライオは、「ロペシティ」ブランドにてフランチャイズ(FC)事業に参入すると発表した。自動車販売業を母体とするFC事業は業界初となる。

ロペシティは、洗練かつ都会的なカジュアル感を演出した輸入中古車販売店ブランド。ロペライオが平均価格950万円の輸入中古車を取り扱っているのに対し、ロペシティは350万円前後をボリュームゾーンに設定し、ミドルユーザーや輸入車購入が初めての人をターゲットとしている。

ロペシティFC事業では、ロペライオの販売用車両をFC店共有の販売車両として提供するほか、全車両を専門員の解説付き4K動画でネット公開する。さらに購入後の故障発生に対しても独自開発の修理保証サービスを付帯するとともに、同社専用コールセンターが24時間365日サポート。イニシャルコストも約2500万円に抑えるなど、輸入中古車販売事業参入に対するさなざまなリスクや不安を取り除き、異業種からのFC参画を促す。

ロペシティFC事業は、2017年2月から加盟受付をスタート、既に数件の加盟が決定している。また、ロペシティ店の2号店(モデル店)が千葉県柏市に4月オープン予定。FC事業の加盟説明会では、同店舗を含めた見学ツアーなども行う予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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