ドイツの高級車メーカー、BMWグループは4月20日、2017年第1四半期(1~3月)の暫定決算を明らかにした。
同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、234億4800万ユーロ(約2兆7495億円)。前年同期の208億5300万ユーロに対して、12.4%の増加。
また、2017年第1四半期の税引き前利益は、30億0500万ユーロ(約3525億円)。前年同期の23億6800万ユーロに対して、26.9%増と大幅増益を達成している。
好決算の要因は、地図情報サービス提供会社のHEREへの出資の効果。中国合弁のBMWブリリアンスの新車販売の好調さも、好業績に貢献している。