ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは4月18日、中国上海のエンジニアリングセンターを拡張した、と発表した。
ZFは2016年12月、上海にエンジニアリングセンターを開所。ZFは2022年までに、同エンジニアリングセンターに、およそ5000万ユーロを投資。5万4000平方mまで拡大し、人員も2倍以上のおよそ1000名へ増やす計画を掲げている。
今回の拡張は、主に「Eモビリティ」を推進するのが目的。乗用車および商用車用のドライブトレーンや車台、特別なアプリケーション開発のために、最新のテスト施設が用意された。
ZFのピーター・レイク取締役は、「上海のエンジニアリングセンターに対する投資は、さらなる現地化に向けたコミットメントの表れ」と述べている。