飯田線の全線再開また延期 5月1日以降に

鉄道 企業動向

土砂流入の影響により一部の区間で運転を見合わせている飯田線は、4月中の再開が困難な情勢になった。4月24日以降も引き続き代行バスが運転される。

飯田線は4月18日、早瀬~下川合間(浜松市天竜区)の線路内に土砂が流入。同区間を含む三河川合~中部天竜間で運転を見合わせ、マイクロバスによる代行輸送が行われている。

当初は数日中に復旧の見込みだったが、「複数の大きな岩を取り除く作業に時間を要する」(JR東海)ことから、復旧見込みが伸びている。JR東海が4月24日9時30分時点で案内しているところによると、全線再開は5月1日以降の見込み。一方で「作業の進捗により前後する」場合もあるとしている。

飯田線は2013年9月にも、台風の影響で大量の土砂が橋りょうに流入するなど大きな被害が発生した。当初の想定では全線再開までに3カ月かかるとされていたが、実際には2カ月前倒しの同年10月に再開した。

《草町義和》

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