【リコール】BMW M3、バッテリーケーブル接続部の不具合で走行不能のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
現行BMW M3セダン
現行BMW M3セダン 全 2 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は4月24日、BMW『M3セダン』などのバッテリーケーブル接続部に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『M3セダン』および『M3クーペ』の2車種で、2009年12月9日~2011年9月28日に製造された513台。

電装部品へ電力を供給するパワーディストリビューションボックスとバッテリーを接続するバッテリープラスケーブルにおいて、接続部分のコネクターのメッキおよび構造が不適切なため、車両振動によって発生する腐食により接触抵抗が増大するおそれがある。そのため、電装部品へ十分な電力を供給できず、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、当該コネクターを対策品に交換する。また、車両振動の影響を低減するため、接続部分にボルトを取り付けるとともに、ケーブルを固定する。

不具合および事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る