ガソリンスタンドに大型トラック突っ込む、運転者は疾病原因で死亡か

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24日午前2時45分ごろ、埼玉県春日部市内の国道16号で、発進した直後の大型トラックが前走する別のトラックに追突するとともに、道路左側の路外に逸脱してガソリンスタンドに突っ込む事故が起きた。運転していた51歳の男性は病死したとみられる。

埼玉県警・春日部署によると、現場は春日部市下柳付近で片側2車線の直線区間。大型トラックは信号待ちで停車していたが、発進した直後に前走していたトラックに追突。さらに道路左側の歩道に乗り上げて前進加速を続け、ガソリンスタンドの敷地内に進入。屋根部を支える柱に衝突した。

この事故で逸脱したトラックの運転席部分が中破。運転していた奈良県桜井市内に在住する51歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡。被追突側のトラックを運転していた川口市内に在住する69歳の男性にケガはなかったという。

死亡した男性に目立つ外傷は無く、警察では運転中に疾病原因で意識を失い、死に至った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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