【VW up! 改良新型】スマホとのコネクティビティを強化、専用アプリ提供

自動車 ニューモデル 新型車
VW high up!(キャンディホワイト)
VW high up!(キャンディホワイト) 全 69 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、コンパクトモデル『up!』を5年ぶりに刷新、4月27日より販売を開始した。

新型up!は、スマートフォンとの連携を強化した純正インフォテイメントシステム「コンポジションフォン」を採用するとともに、専用アプリ「マップスアンドモア」を用意する。Bluetoothでスマートフォンと接続することで、ナビゲーションや車両の走行データ、スマホの音楽再生が可能。さらに緊急時に役立つ「アシスタンス&カスタマーセンター」やエコドライブのアドバイス機能「Think Blue Trainer」、タコメーターや水温計の表示など、合計9つの機能を搭載する。

また、前モデルで全車標準装備したシティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)に加え、新たにLEDポジションランプ付ハロゲンヘッドライト(ハイトコントロール機能付)やオートライト、レインセンサー、タイヤ空気圧警告灯などを全車に標準装備。上級グレードのhigh up!には、スタティックコーナリングライトやシートヒーター、新デザインの15インチアルミホイールを標準装備する。

エクステリアは、フロント&リヤバンパーやボンネット、LEDポジションランプ付ヘッドライト、ウインカー内蔵型ドアミラー、リヤコンビネーションランプ、リヤディフューザーなど、スタイリッシュに刷新。ボディカラーは、新色「ハニーイエローメタリック」「ティールブルー」「タングステンシルバーメタリック(high up!のみ)」の3色を加えた全7色を設定する。

インテリアは、カラーコーディネートを楽しめるよう、4色のダッシュパッドと2色のトリムカラーを用意。ダッシュボードは表面加工にIML(イン モールド ラベリング)工程を採用し、光沢と立体感のあるものとした。またup!初となるインテリアアンビエントライトを採用。夜になると白い光を放ち、プライベート空間に居るかのような雰囲気を提供する。

ラインアップは、エントリーグレードの「move up!(2ドア&4ドア)」と上級グレード「high up!(4ドア)」の全3グレード。パワートレインは全グレード、静粛性と経済性に優れた1.0リットル3気筒エンジンと5速ASGの組み合わせとなる。価格は、move up! 2ドアが158万7000円、4ドアが178万7000円、high up!が193万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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