JAL、国際線低調や燃料価格上昇などで減収減益に 2017年3月期決算

航空 企業動向
JAL
JAL 全 1 枚 拡大写真

日本航空(JAL)が発表した2017年3月期の連結業績は、営業利益が前年同期比18.6%減の1703億円と減益となった。

売上高は同3.6%減の1兆2889億円と減収だった。国際旅客が燃油サーチャージ収入の減収や円高による為替換算の影響で同7.5%減と低迷、国内旅客も同0.5%減と微減だった。貨物は同15.5%と大幅減収となった。

収益では、燃料価格の上昇や国際線低迷が影響して、経常利益は同21.1%減の1650億円、当期利益が同5.9%減の1641億円だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同3.9%増の1兆3390億円、営業利益が同16.6%減の1420億円、経常利益が同17.0%減の1370億円、当期利益が同39.1%減の1000億円と増収減益を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る