ヒュンダイ、営業利益は6.8%減 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ヒュンダイ・ソナタ
ヒュンダイ・ソナタ 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月26日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

画像:ヒュンダイ主力車

同社の発表によると、売上高は23兆3660億ウォン(約2兆2850億円)。前年同期の22兆3510億ウォン対して、4.5%の増加となった。

一方、第1四半期の営業利益は、1兆2510億ウォン(約1225億円)。前年同期の1兆3420億ウォンに対して、6.8%の減益となっている。

減益となった要因としては、最大市場の中国での新車販売の失速が大きい。これには、米国の韓国への迎撃ミサイル配備を巡って、中国と韓国との関係が悪化している影響もあると見られる。

ヒュンダイの2016年通期決算は、売上高が前年比1.8%増の93兆6500億ウォン。純利益は5兆7200億ウォンにとどまり、前年比は12.1%減と、4年連続の減益となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る