ヒュンダイ世界販売、3.1%減の107万台…中国が後退 第1四半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・エラントラ
ヒュンダイ・エラントラ 全 7 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月26日、2017年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は107万4000台。前年同期比は3.1%減だった。

ヒュンダイの最大市場は中国。ただし第1四半期は、20万6000台にとどまった。前年同期比は14.4%のマイナスと2桁の落ち込み。中国政府が発表した小型車減税の縮小が響く。

中国に次いだのは、米国。第1四半期の実績は、16万9000台。前年同期比は2.6%のマイナス。一方、地元韓国の新車販売は、回復。第1四半期の韓国新車販売は16万2000台。前年同期比は0.7%増のプラスだった。

この他の市場では、欧州が13万1000台を売り上げ、前年同期比は9.3%増。乗用車で市場シェア2位のインドでも、9.3%増の12万1000台と好調。

ヒュンダイの2016年の世界新車販売台数は486万0049台。前年比は2.1%減だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る