京都市交通局「地下鉄に乗るっ」アニメが完成 5月27日に上映会

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「地下鉄に乗るっ」のアニメ上映会が5月27日に行われる。5月中旬からはアニメのラフ画を使ったポスター(画像)も掲出される。
「地下鉄に乗るっ」のアニメ上映会が5月27日に行われる。5月中旬からはアニメのラフ画を使ったポスター(画像)も掲出される。 全 2 枚 拡大写真

京都市交通局は5月2日、「地下鉄・市バス応援キャラクター」を主人公にしたアニメ動画が完成したと発表した。5月27日に完成記念の上映会が行われる。

地下鉄・市バス応援キャラクターは、交通局の公共交通利用促進プロジェクト「地下鉄に乗るっ」のキャラクター。京都市内在住の高校2年生「太秦萌」「松賀咲」「小野ミサ」などで構成され、地下鉄やバスの利用を呼びかけるポスターやアニメCMで使われている。各キャラクターの名前は地下鉄の駅名にちなんでいる。

アニメCMが制作されたことで人気が高まったことから、映像制作会社「魚雷映像」がクラウドファンディングで制作資金を調達し、短編アニメを制作することに。目標額を100万円として2016年3月から支援の募集を始めたところ、1カ月後には1000万円を超える支援が集まったという。

交通局の発表によると、上映会は「地下鉄の日」(5月29日)に先立つ5月27日、ライブハウス「ボックスホール」(東西線京都市役所前駅から徒歩5分)で2回に分けて行われる。第一部はクラウドファンディング出資者を優先する予約制。一般予約制の第二部は、魚雷映像の特設ウェブページで前売りチケットの予約を受け付けている。

当日はこのほか、東西線の太秦天神川駅で特製乗車券セットなどのグッズ販売会が行われる予定。交通局は5月中旬から、アニメのラフ画を使ったポスターを掲出する。


(「地下鉄に乗るっ」の15秒CM)

《草町義和》

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