アウディ、営業利益は3.5%増 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
アウディのインゴルシュタット本社
アウディのインゴルシュタット本社 全 1 枚 拡大写真

ドイツのアウディは5月4日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、143億7800万ユーロ(約1兆7755億円)。前年同期の145億1100万ユーロに対して、1%の減収となった。

一方、第1四半期の営業利益は、12億4400万ユーロ(約1536億円)。前年同期の12億0200万ユーロに対して、3.5%の増益となっている。

増益となった大きな要因が、『Q2』や『A5』シリーズなどの新型車の販売が好調なため。第1四半期の営業利益率は、8.7%を確保した。

アウディのアクセル・ストロベックCFO(最高財務責任者)は、「アウディは目標を達成している。厳しい環境において、引き続きコスト面の優先順位付けを行っていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る